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インタビュー

有限会社アズ代表取締役 アズ 直子さん

発達障がい「アスペルガー症候群」の当事者としての経験をもとに、講演や執筆活動を行うアズ 直子さんに編集長上田がインタビュー


アズ 直子さん

ハンディを乗り越えるために必要なのは、自分自身の特性を知って「取扱説明書」を作ること

お仕事について教えてください

 ネットショップを利用した通信販売やセミナー事業、出版や講演会を行っています。ネットショップでは、植物療法(アロマ、ハーブ、フラワーエッセンス)を使った心のケアに関する商品を紹介しています。多くの場合、体調が悪くなるのは病院が閉まっている時間帯ですので自宅で対処できるホームケアということで喜ばれています。また自分自身が発達障がい者ということで発達障がいに対する正しい理解を広げるために講演活動も行っています。

植物療法に関わるきっかけは?

 自分自身の不調がきっかけです。24歳の時の義母の介護疲れから、心身共に疲れ気分が晴れず憂鬱状態が続きました。病院特有の匂いが苦手でしたが、消毒の匂いをオレンジの香りのアロマを使って和らげることができたことで、植物療法に大変興味を持ちました。
 ハーブ先進国であるヨーロッパでは、飲むハーブ(フラワーエッセンス)は心を整えると言われ、自分の心を客観視して落ち着ける手段として使われていることを知りました。この面白い発見は、更にのめり込む大きなきっかけでした。植物療法は知れば知るほど奥が深く、今では仕事として多くの方に提案しています。


アスペルガー症候群と分かってから、これまでの苦労や悩みが解決したという書籍が反響を呼び、全国ネットでテレビ放送されました

お仕事のやりがい、苦労などは?

 お客様からの気持ちが楽になったという喜びの声が一番嬉しいです。仕事のやりがいはあるのですが、実は社長の仕事が苦手で(笑)。「ちゃんとしなさい」の「ちゃんと」が苦手なんです。

ストレス解消法、健康維持は?

 集中したら別のことをすることで切り換えることです。1日3回は、休憩を入れるようにしています。朝、文章を書いて散歩に出る。昼、講座指導をして買い物に行く。夜、SNSをしてジムに行くなど、強制的に一息つく時間を入れることで、気持ちがかなり楽になりました。同じ姿勢のままでなく動きを挟むという工夫を生活上のルールとして取り入れてからは体調が良いです。


発達障がい当事者としての体験や対策、また経営者、育児経験者としての視点も合わせ講演を行っています

女性へのメッセージ

 女性には頑張り屋さんですごく素敵な方が多いと思います。ぜひ自分らしく「続けること」に取り組んでほしいと思います。もう少し続けると自分のなりたいことややりたいことが出来るのに、その前で止めてしまう。うまくいく・だめのジャッジをする手前で折れてしまうのはもったいないので頑張って続けて欲しいです。発達障がい者の方にも言えることなのですが、自分の「取扱説明書」や「生活上のルール」を持っておくと楽に生きられるようになりますよ。これは、発達障がいのお子さんに対しても同じことが言えます。自分の特性を知って自分らしく生きてほしいですね。


ママ友として知り合ってから、植物療法などを今でも学ばせてもらっています

自分の特徴・個性と付き合いながら、お仕事を通じて必要な人に必要な情報と優しさを届けるアズ直子さん。益々のご活躍を応援しています。

アズ 直子
【プロフィール】
有限会社アズ代表取締役。一般社団法人マスターセラピストトレーニング協会代表理事。2009年に、「ADD(注意欠陥障害)の傾向の強いアスペルガー症候群」と診断を受け、これまでの生きづらさの原因が判明。その後、様々な工夫や対処を行い人生が好転したことから、大人の発達障がいの当事者として書籍を出版。現在、会社経営の他、全国の小中学校、教員研修、障がい者関係施設などで講演を行う。
有限会社アズ http://asnaoko.com/

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