女正月の膳


1月15日は『小正月』または『女正月』と言います。年末からお正月にかけて女性は大忙し。この日は、そんな女性へのねぎらいの意味をこめて、『女正月』と呼ぶそうです。今月は、女正月の膳から【白身魚の木の芽焼き】をご紹介します。この日の朝は、小豆粥を食べて一年の健康を祈るならわしがあります。


卵巻き、昆布巻、干し柿、菜の花のあえもの、お雑煮など



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材料
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白身魚    1切れ
塩      少々
木の芽    少々
味噌     小さじ1
みりん    小さじ1/2


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作り方
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①魚は2つに切り、軽く塩をふり、グリルで焼く。
②焼いている間に、小さなすり鉢で木の芽をすり、味噌とみりんを合わせる。
 すり鉢がなければ、木の芽はみじん切りにすればよい。
③魚がほぼ焼けたら、(2)をぬって色よく焼きあげる。



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【ポイント!】お祝いの日は心をこめて❤
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お正月には、箸袋を手作りしています。
写真は、まだオープン間もない頃の箸袋です。
随分凝っていましたねぇ(笑)



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レシピ提供
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株式会社日立博愛ヒューマンサポート 管理栄養士 山下圭子さん




<プロフィール>
株式会社日立博愛ヒューマンサポート 有料老人ホーム フィランソレイユ笹丘勤務

ホームがオープンして6年間、食事サービス全般に携わる。「食」を通して、人生の大先輩であるご入居者から、季節のうつろいや時の節目を大切にすることを学ぶ。また、高齢になると、思うように噛めない・飲み込めないことに悩む方、体重のコントロールがうまくいかない方が多いのも事実。お一人おひとりにあったプランを提案している。現在は、コンシェルジュグループに所属。
共著に「野崎さんのおいしいかさ増しダイエットレシピ」(分とく山 野崎洋光)