クリスマスのローストチキン


高齢者に骨付き肉?!と初めての年は心配しましたが、今では定番になりました。
   低温でじっくり焼いたら、身が骨からほろっと取れて、お箸で簡単に召し上がれます。


いちごの先を切って、生クリームを絞ります。
切り取った先を帽子にすれば、いちごサンタの出来上がり!目はチョコレートで書いています。

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材料(2人分)
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骨付きチキン  2本
塩       小さじ1
酒       小さじ1
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醤油     大さじ1
みりん    大さじ1
はちみつ   大さじ1
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付け合わせは、じゃがいも、にんじん、
ブロッコリー、きのこ類などお好みで。


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作り方
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①鶏肉にフォークで穴をあけ、塩をすりこみ、
 酒をふりかけてラップをして2時間おく。
②オーブンを160℃に温める。その間、①を調味料Aに漬けこむ。
 付け合わせの野菜を一口大に切って、アルミホイルで包む。
③オーブンが温まったら、天板にチキンと野菜のホイルを並べて15分焼く。
④チキンを調味料Aに再度くぐらせ、さらに15分焼く。
 野菜は柔らかくなったら取り出し、塩こしょう(分量外)で調味する。
⑤チキンにきれいな焼き色がついたら
 アルミホイルで包み、15~30分焼いたら出来上がり。
(写真の盛付けは、関節の部分で半分にカットしています)



骨付きチキンといえばこの紙飾り。とても喜ばれました。

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(※)ポイント!「下味はしっかり!焼きはじっくり!」
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焼く前に塩をして2時間おいて、しっかりと下味をつけます。
焼き時間が長いほど、骨から身がはなれやすくなります。


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レシピ提供
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株式会社日立博愛ヒューマンサポート 管理栄養士 山下圭子さん




<プロフィール>
株式会社日立博愛ヒューマンサポート 有料老人ホーム フィランソレイユ笹丘勤務

ホームがオープンして6年間、食事サービス全般に携わる。「食」を通して、人生の大先輩であるご入居者から、季節のうつろいや時の節目を大切にすることを学ぶ。また、高齢になると、思うように噛めない・飲み込めないことに悩む方、体重のコントロールがうまくいかない方が多いのも事実。お一人おひとりにあったプランを提案している。現在は、コンシェルジュグループに所属。
共著に「野崎さんのおいしいかさ増しダイエットレシピ」(分とく山 野崎洋光)