ぶりの照り焼き


この季節になると、ぶりが美味しくなります。
今日はご入居者と作った、ぶりの照り焼きです。ほうれん草のお浸し、きゅうりの浅漬け、そして豚汁。
「あ~、赤みが足りんかったねぇ」「まぁ、よかたい」そう言いながら、賑やかな昼食でした。




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材料(2人分)
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ぶり      2切れ
塩       少々
バター     大さじ1

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砂糖       大さじ2
醤油       大さじ2
酒        大さじ2


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作り方
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① ぶりは両面に軽く塩をふる。5分程おいてペーパーで余分な水分をふき取る。
② テフロン加工のフライパンを温めて、バターを入れる。
半分溶けたところで①を、盛り付けたときに上になる方を先に、中火で焼く。
③ 上下を返して、今度は弱火でじっくり焼き、フライパンに残っているバターをペーパーでふき取る。
④ 調味料Aを合わせて③に加え、軽く煮詰めながらスプーンでぶりにからめる。
つやが出たら出来上がり。


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(※)ポイント!
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「ちょっと振り塩したほうが、味がしみるとよ」
昔、小料理屋のおかみだったトミエさん。
今日もお料理のコツを教えてくださいました。
「塩は、まんべんなく行き渡るように高いところからね」
「はい!」






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レシピ提供
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株式会社日立博愛ヒューマンサポート 管理栄養士 山下圭子さん




<プロフィール>
株式会社日立博愛ヒューマンサポート 有料老人ホーム フィランソレイユ笹丘勤務

ホームがオープンして6年間、食事サービス全般に携わる。「食」を通して、人生の大先輩であるご入居者から、季節のうつろいや時の節目を大切にすることを学ぶ。また、高齢になると、思うように噛めない・飲み込めないことに悩む方、体重のコントロールがうまくいかない方が多いのも事実。お一人おひとりにあったプランを提案している。現在は、コンシェルジュグループに所属。
共著に「野崎さんのおいしいかさ増しダイエットレシピ」(分とく山 野崎洋光)