節分には恵方巻きが定番になりました。
今回は巻き寿司をご紹介しますが、具の準備は大変ですよね。
市販の卵焼きやかにかま、ボイルえびなど、そのまま使える具を準備するともっと簡単にできます。
ぜひお試しください。
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材料(2~3人分)
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ごはん 1合分
・すし酢{酢、砂糖各大さじ1、塩小さじ1/5 }(合わせておく)
干し椎茸 1枚(ぬるま湯につけて戻して細切り。戻し汁は取っておく)
かんぴょう 10g(水で戻しておく。10分程度)
--調味料A----------------
砂糖 小さじ1
醤油 小さじ1
酒 小さじ1
干し椎茸の戻し汁
卵 1個
--調味料B----------------
砂糖 小さじ1/2
塩 少々
サラダ油少々
ほうれん草 2束(ゆでておく)
桜でんぶ少々、焼きのり2枚、甘酢生姜
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作り方
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① 鍋に椎茸とかんぴょう、調味料Aを入れ、具がかぶる程度に椎茸の戻し汁を加えて煮る。
② 卵を調味料Bと一緒に溶いて、サラダ油を敷いたフライパンで卵焼きを作る。
③ 炊きたてまたは温めたご飯にすし酢を加え、うちわで仰ぎながら切るように混ぜる。
④ 巻きすに焼きのりを敷き、③を奥2cmほど残して広げる。
手前に具をのせて巻き、のりしろを閉じる。ごはんを少なめに巻くのがコツです。
しばらくなじませて等分に切る。お好みで甘酢生姜を添える。
料理で脳いきいき!
ご入居者と一緒に巻き寿司を作りました。
当時99歳のご入居者が残った具を刻んで、残った酢飯とあわせておにぎりを作られました。
こういう機転が脳いきいきの素ですね!
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レシピ提供
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株式会社日立博愛ヒューマンサポート 管理栄養士 山下圭子さん
<プロフィール>
株式会社日立博愛ヒューマンサポート 有料老人ホーム フィランソレイユ笹丘勤務
ホームがオープンして6年間、食事サービス全般に携わる。「食」を通して、人生の大先輩であるご入居者から、季節のうつろいや時の節目を大切にすることを学ぶ。また、高齢になると、思うように噛めない・飲み込めないことに悩む方、体重のコントロールがうまくいかない方が多いのも事実。お一人おひとりにあったプランを提案している。現在は、コンシェルジュグループに所属。
共著に「野崎さんのおいしいかさ増しダイエットレシピ」(分とく山 野崎洋光)