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インタビュー

ドアール美容室 代表 立石 幸枝 さん

命に関わる交通事故を経験し、その苦難を乗り越え様々なボランティア活動をされているドアール美容室代表 立石 幸枝さんに編集長上田がインタビュー


ドアール美容室 代表
立石 幸枝 さん

以前は看護師だと聞きましたが、美容師を始めてどのくらいですか?

 4年間看護師として勤めました。嫁ぎ先が美容室だったこともあり、結婚後に美容師の資格をとり、31年目になります。
 美容師は、人をより輝かせることができるすばらしい仕事だと思いますので、私にとって天職だと思います。

お客様に対して気をつけていることはありますか?

 ドアール美容室のモットーは、技術を提供するだけでなくお客様を元気に笑顔にすることです。朝、髪がまとまると1日元気になれますよね。髪型は気分を変える原動力になります。IT技術が進み私たちの生活はより便利になっていますが、「人にしかできないものを提供すること」こそ、我々の使命だと思います。
 時には元気がない方が来店されますが「店長に会うと元気になれる」と言われますね。笑顔での接客はもちろんですが自分の心に響いた印象的な言葉をプリントアウトしてお渡ししたり、気持ちの部分も元気にしたいと思っています。また、階段にリフトを設置し車いすや足の不自由な方にも対応できるようにしています。


お客様からいつも元気をもらっています。出逢いに感謝です。


美容院にいす式階段昇降機を設置し、足の不自由な方にも対応

様々なボランティア活動をされていますね

 21歳の時、命に関わる交通事故に遭い生死をさまよった経験があります。1週間意識不明で、3度にわたる大手術。そんな辛い経験を経て、「自分は生かされている」と強く感じました。美容師として人をきれいにすることだけでなく、何か人の役に立ちたいという想いから、学生の体験学習の受け入れ、老人ホームの出張ボランティアカット、そしてウィッグリング・ジャパンでは、患者様へのウィッグのフィッティングをお手伝いさせて頂いています。

理美容道甲子園で優勝されたそうですね

 「日本を理美容界から元気にしていこう!!」というコンセプトの「理美容道甲子園」に参加しました。2回目のチャレンジの今回は、お客様に対する想いやボランティアで感じた事を伝え、見事優勝することができました。私がスタッフのことを「うちの子」と呼んでいる事も勝因の一つだったかもしれません。スタッフは、自分の娘と同じくらいの年代で、郷里を離れ見習いから始めます。慣れない環境で親元から離れた生活は心身共に辛いと思いますので、きつい、給料が安いと言われている美容業界ですが、時代とともに変えていかなければいけないと考え、働き方改革に取り組んでいます。


送迎サービスを行い、地域に根ざした美容室を目指しています。

健康維持のためにしていることはありますか?

 月に数回近くのジムに通っています。食事はお腹がすいたら食べる(お腹がすかないと食べない)ようにしています。空腹な状態の方がいろいろな発想が出てくるように感じます。

女性に対してのメッセージはありますか?

 何かをしたくてもできない、とよく耳にしますが、「置かれた場所で咲きなさい」という言葉があるように、今の自分にできることはかならずあると思います。ほんの少し勇気を出し前に進むことは、これまでと違った色々な出会いやご縁に繋がります。これまでと同じ生活リズムでは、何も変わりませんし、何も出来ません。そして変わりたい、学びたいという気持ちがあれば、年齢は関係なく60でも70でも不可能ではありません。「何をしてきたか」ではなく、「今何をしているか」という言葉が大好きです。ぜひ、勇気を出して一歩を踏み出してほしいです。
 ドアール美容室の今年のテーマは「輝」。スタッフもスタイリストとして自分の技術を発揮して輝いて欲しい!という想いから。まさに輝く宝石のような言葉を立石さんからたくさんいただきました。


家族のように、仲良く、明るいスタッフの皆様と

ドアール美容室
代表 立石 幸枝 さん
●所在地:福岡県糟屋郡新宮町美咲2丁目17-22
●TEL:0120-267-063
●店休日:月曜日
●送迎可・個室有り