矢田幸博先生監修のもと、「水素の人体に対する効果」を臨床研究中。

「消費者庁が、水素水のメーカーを処分」とのニュースがありました。広告の不適切な表示の問題と、水素による健康効果の根拠の提出がなかったということです。健康になりたい、キレイになりたい、痩せたい、病気になりたくない…求められるものをつくっても、伝え方に制限があり（当たり前）、どんなにこだわりがあっても、万人に合うものなんてあるわけがなく。広告表示で商品力を謳う場合、第３者のエビデンス、専門家考察コメントを使うことが多いですが、このエビデンスに消費者は惑わされてしまうことも。

つまり、賢い消費者になる努力も必要ですね…。実は弊社では、５年ほど前から水素を研究する会社「株式会社アクアバンク」様とお仕事をさせていただいております。しかし、「水素が胡散臭い」という風評にも負けず、昨夏より筑波大学と「水素の人体に対する効果」の共同研究を始めました。統合生理学という分野で、身体に対する影響、脳に対する効果、気分の変化など、正式な研究を進めてきました。学会で発表するためにも、ヒト臨床試験も行い、倫理委員会をクリアした本格的な研究調査を行いました。結果、我々の想像以上の結果が出ました。

色んな情報を一方向から判断するのは危険です。正しい情報を、正しい裏付けとともに発信していきたいと思っています。何事も誠実に、道を究めていくこと、大事なことです。このコーナーでは、仕事で出会った「Ｏｈ！」な情報をお知らせしていきます。

筑波大学グローバル教育院教授・矢田幸博先生監修のもと、「水素の人体に対する効果」を臨床研究中。