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インタビュー

株式会社タカラ薬局 代表取締役社長 岡村由紀子 さん

会社の文化を守りつつ、新たな挑戦を進めるなど、女性経営者として活躍中の岡村由紀子社長に、編集長上田が直撃インタビュー!

今の仕事をはじめられたきっかけは?

もともと薬剤師を目指していたわけではなく、私は子どもが大好きなので幼稚園か小学校の先生になりたいと思っていました。ですが、希望の大学に現役合格できず、1年間浪人しました。いくつかの大学を受験しましたが、家族と相談して、第一薬科大学へ通うことになりました。
 入学してからも、薬の勉強をするのであれば医学部の方がいいのでは?などいろいろな葛藤があり、1年生の時に大学を辞めようと仮面浪人を経験(笑)。しかし結局、両立はできず予備校の方を辞めることになったのですが・・・。
 しかしそんな不安も、社会に出て実際現場で患者さんと接する様になり薬学的知識を生かせることで薬剤師が自分に合っていることに気づきました。学生時代は葛藤もありどちらかと言えば授業も受身でしたが、薬剤師が天職と気づいてからは、自分から率先して様々なことを学びました。今では、あの時大学を辞めなくて本当に良かったと思っています。
 また、学生時代から身内の看病も経験しています。患者さんのご家族の気持ちも少なからず分かります。その経験を活かし患者さんを自分の家族と思い、親身に寄り添うことを常に心掛け仕事に取り組んでいます。

タカラ薬局さんのスタッフには女性が多いと思うのですが、女性にやさしい職場づくりのために何か取り組まれていますか?

産休に入る前の2ヶ月間は自宅・会社・病院間であれば何枚でも使用できるタクシーチケットを渡しています。また、職場復帰に関しては、なるべく時間に融通がきく店舗への配属など心配りをしています。
 育休の期間、長く業界を離れると情報に疎くなりすごく不安を感じます。復帰の不安を少しでも軽減するため、毎月、給与明細と一緒に手描きのお手紙を同封し、クスリの最新情報や業界情報も時々送っています。また、希望者にはメールで勉強会の案内も送ります。参加できなくても、今の旬の情報を知ることができ、復帰しやすいようにサポートしています。

趣味やストレス解消法を教えてください

ストレスは感じにくいのですが、好きなお酒を飲み、美味しいお料理を食べながら楽しい時間を過ごすことですかね。あとは愛犬と過ごすことです。トリミングを自分でしてしまうほど(笑)。20年ほど自己流でやっているので、トリマーの学校に行きたいなと思っています。


愛犬・ウエストハイランドホワイトテリア空(そら)1歳。

これからの目標や夢を教えてください

福岡市内の小さなエリアではありますが、店舗間の距離が近いという利点を活かし、一つは地域住民の方から相談されやすい薬局作り、もう一つは、公民館などへ骨密度計測器を持って行き、その結果を見ながら日常生活の改善アドバイスや健康相談、また、たくさんのお薬を飲む年配の方はどうしてもお薬の管理が乱雑になってしまうので、お薬の仕分けのお手伝いをやっていけたらと思っています。
 これまでの薬局の概念にとらわれず、薬剤師として地域のためにできることを積極的にヘルパーさんやケアマネージャーさん、訪問看護師さんなど他業種連携をとりながら、今までとは違う形のサービスを提供し、患者さんが安心して暮らせる地域を創っていきたいです。
 私は、タカラ薬局に入社して20年が経ちます。入社当初は6店舗でしたが今ではお陰様で70店舗までになりました。これからも、地域に根ざした必要とされる薬局であり続けるよう精進してまいります。
 プライベートでは結婚もしたいですし、アフリカやイタリアに旅行も行きたいです!


2016年熊本地震の際、災害派遣として熊本へ。

女性たちへメッセージをお願いします

人生いつ何が起こるか分かりません。明日があるとかではなく、この瞬間瞬間を大切にしたいなと日々思っています。『今を生きる!』ことを大切にして欲しいです。」
裏表がなく人のためならどこまでも頑張れる岡村由紀子社長。女性だからできる細やかな気配りや柔軟性を活かして経営に取り組まれています。そんなタカラ薬局は働きやすさと効率化、患者さんの快適さを大切に地域に根ざした薬局。なにか少しでも気になることがあれば相談してみてはいかがでしょうか☆

株式会社タカラ薬局
代表取締役社長・薬剤師 岡村由紀子

●サポートセンター/〒812-0011 福岡市博多区博多駅3-25-21 博多駅前ビジネスセンター3F
●TEL/092-436-2900
●FAX/092-436-2901
●URL/ http://www.takarapharmacy.co.jp