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インタビュー

株式会社 UNICS 臨床薬理センター 陶山 裕理子さん

40代半ばから全く新しい分野に挑戦。日々勉強という毎日を過ごす傍、仕事に趣味に充実した毎日を送る陶山裕理子さんに編集長上田がインタビュー!


株式会社 UNICS 臨床薬理センター
陶山 裕理子さん

会社について教えて下さい。

 私が勤める(株)UNICSの事業内容は、新薬やジェネリック医薬品、ワクチン、健康食品、化粧品といった製品の臨床試験(治験)にご協力いただけるボランティアさんを募り、実施医療機関にご紹介する会社です。
 新薬が開発されてから、実際に使えるようになるまで15~16年の長い月日がかかります。その間に何度も何度も安全性や効果を証明する検査を繰り返します。そういった検査が臨床試験(治験)です。

仕事内容を教えて下さい。

 この仕事を始めて3年になりますが、仕事内容は総務、人事、経理に加え、治験の認知度を上げるための広報活動です。みなさんに臨床試験を正しくご理解いただき、ボランティアに協力していただけるよう啓発する事が私の役割です。

これまでは、どんな仕事をされてきたのですか?

 独身の頃は銀行系のシステム会社に勤め、結婚を機に退職しましたが、2~3年後、パソコンを教えられる人材を探していると銀行から声が掛かり、行員へのパソコン指導や商工会議所などでインストラクターなどをやり、仕事、子育て、PTA活動などを経験し今に至ります。
 医療業界は、これまで経験してきた業界と違い、医療業界の厳しい制約、そしてそれを慎重に遵守しなければならないことに驚きました。自分自身も治験ボランティアに関しては知識がなく素人レベルからのスタートでしたのでたくさん学ぶことがあり、今も日々勉強ですね。

仕事をするうえでの苦労、楽しみ、喜びを教えて下さい。

 臨床試験(治験)はまだまだ認知度が低く、ボランティアがあることすら知らない方が多いことが現実です。また、知っていても正しく理解されておらず、試験に対する不安や誤解を持っている人たちがほとんどです。そういう方々に正しい情報を伝える難しさはありますが、ボランティアを経験した方から喜びの声をいただいた時は嬉しいですね。臨床試験(治験)はたくさんの人たちの将来的な健康を守る重要な役割であり、治験ボランティアは社会に、そして未来に貢献できる『未来への架け橋』です。その治験による不利益なども十分お伝えし、理解して頂いた上で参加するか否かはご本人の自由意志が大前提です。
 自分たちの携わった商品は社員の想いと苦労の結晶ですから、それが世の中に出た時は本当に嬉しいですね。

ストレス解消法や好きなことは?

 ストレス解消法は37歳から始めたママさんバレーボールと30~40分のウォーキングです。好きなことは神社めぐりで御朱印帳は2冊目になります。東京出張が多いので、早朝や空いた時間に会社のある日本橋近辺などを散歩しながら小さな神社を発見し、こんなところに神社があった!と1人で楽しんでいます。時間外なので御朱印をもらえないことが多いですけどね。福岡では特に糸島の桜井神社、佐賀の伊勢神社が好きです。いわゆるパワースポットで空気が違いますね。背筋がピーンとなり自分自身を見つめ直す良いきっかけになります。


週2回のママさんバレーで汗を流しています。

これからの夢は?

 まとまった休みがなかなか取れないのですが、もし取れたら国内の神社巡りや海外だとベトナムに行きたいです。エスニック料理など辛いものが大好きなので美味しものを食べ歩きたいです。
 そしてもう少し年を取ったら小さな小料理屋をやってみたいです。気の合った仲間がちょっと寄れるような小さなお店を。お料理は結構得意なのですよ。なますはお正月に限らず良く作ります。今の季節はトビウオとキュウリの酢の物など。長崎の対馬出身なので魚料理も得意です。


神社の静かな空間は自分と向き合う大切な時間です。

女性へのメッセージをお願いします。

 44歳まではパート、子育て、PTA活動と普通の主婦でしたが、そこから今の会社に勤めることになりました。だから始めるのは何歳からでも遅くないと思います。今の社会は年齢よりもやる気のある人材を求めています。自分が今まで経験で得た知識や女性らしい心遣いは必ず社会に求められていて、自分を必要としている場所は必ずあります。「こんな年だから」というのは関係ないと思います。社会に出ることは今までと違った環境に自分の身を置くことになり、新しい刺激や良い緊張感は自分を磨くチャンスです。治験もひとつの社会貢献ですよね。未来に貢献できるのですから!将来の自分が輝けるよう、まずは一歩踏み出してほしいと思います。
 パソコンのスキルを活かして始めたパート。そして子育て、PTA活動などの経験が陶山さんのしなやかな強さと美しさの基になっていると感じました。
 治験が「未来への架け橋」として広く認識されるよう今後益々のご活躍を期待していますが、「小料理屋ゆりこ」が開店する日も楽しみです!


常に前向きで、周囲への気配りも素晴らしい陶山さんに元気をもらいました!!

治験を通して日本の医療の発展を支援
株式会社 UNICS 臨床薬理センター

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●TEL:092(283)3002
●URL:http://unics-inc.jp/