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<チアーズスタイル座談会> 女性の起業について

<ご参加の皆さん>
[司会:上田あい子(当誌編集長)]
●橋口 絵里奈さん(起業準備中)
●佐々木 純子さん(接遇マナー講師)
●天音さん(カウンセラー)
●彌永 玲子さん(イメージアップコンサルタント)
●井手 隆子さん (女性専用温活サロン経営)

起業したきっかけを教えてください
彌永
自分自身がそうでしたが、40歳を過ぎた女性に多い「自分に合う服や色が分からない」という悩みを解決したいと思い、パーソナルカラーやメイクで女性の魅力を引き出すアドバイスを始めました。

井手
子ども4人を育てながら自営業の主人をずっと手伝っていました。セルフケアで健康に過ごすことを子どもや孫にも発信していきたいと思って起業しました。自分自身が元気で楽しんでやっていけたらと思います。

佐々木
2年間、夫と会社経営をやっていましたが、一度の人生だから何か自分でやりたいと思い、接客マナー講師を始めました。仕事を通じて色々な人と関わる「社会の交差点にずっといたい」と考えています。

天音
若い頃は看護師でした。3人の男の子の子育ての経験も生かして今はカウンセラーをしています。自分を知ること、自分と向き合うことでもっと素敵な自分になれると思います。

橋口
34歳で乳がん発覚。がん治療の体験者として「がんサロン」のような形で若い患者世代の悩みを打ち明ける場所作りやがん検診啓発イベントをやりたいと思っています。起業はまだぼんやりとなので興味深いです。

起業する際にご家族の反対やご苦労などはありましたか?
彌永
以前から自宅で料理教室やパン教室を開いていたので、自宅での起業についての主人の理解はありました。今苦労しているのは情報発信と集客ですね。自分からどんどんアクショ ンを起こすのが苦手で…。

井手
起業を簡単に考えていたので思ったより苦労しましたよ(笑)。起業スクールに通って色々なアドバイスをもらっています。起業した想いを一途に、亀の歩みのように一歩一歩です。

佐々木
夫は私がじっとしているタイプでないことを理解していたので、特に反対はなかったです。前職では経営陣として人事や総務の経験をしましたので、色々な立場の違いや想いを理解し、男女を問わず働くって楽しい!ということを伝えていきたいです。

天音
私は起業するという特別な準備はなく、周りから相談されることが増えて自然とカウンセラーを始めました。今の女性達は子育てに仕事、学んで遊んで、パワーがあると思います。逆に元気をもらっています。

橋口
がん患者の役に立ちたくてピンクリボンアドバイザーの資格を取得し、いまはキャリアコンサルタントの試験に挑戦中です。今は起業の準備中なので、積極的に人にあったり、情報収集したり、日々勉強です。

女性が起業するきっかけは、自分が苦労した体験を生かして、「社会の課題解決」「社会に必要なサービスの創造」という視点が多いように感じます。

「チアーズカフェ」は女性の知りたい情報や気になる話題を少人数で気軽に話すランチ会です。

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