「高校2年生の時、進路について、教師になりたいから教育学部に行こうと思うと話すと、父から「性格的に弁護士にむいているんじゃないか。弁護士を目指してみたらどうだ? 法学部に行っていたら教師にもなれるから」と言われ、このとき何故かピーンときました。今思えば、父からのこのアドバイスは天の声だったのではと思います。そんな父は、実家を継ぎ、今も大分県日田市ですし屋を営んでいますが、もともと早稲田大学の法学部を卒業していることもあり、夢を娘に託したかったという想いもあったのかもしれませんね。」
「どこまでも依頼者の全面バックアップです。依頼者が喜ぶことがすべて、それにつきます。なので、依頼者との打合せの時間をおしまず、一つ一つの案件を誠心誠意丁寧に対応する。特にこのことに全力を注いでいます。どんな仕事も一緒ですよね。その人がどういう風に真心を込めて仕事をし、それに対してお金を頂くか、お金を頂くことの意味や感謝をどう持っているかで、仕事の内容にものすごく差が出ると思います。これは両親が教えてくれたことですが、とにかく、誠実にお客さまと向き合うことが大切だと思います。また、私はいつも依頼者とチームを組んで仕事をしていると思っています。弁護士は法律や裁判の手続きを知っていて、事実を法律に当てはめるとどうなるかについてはよく分かります。けれど、実際に裁判で問題になるのは、そもそも「A」という事実があったのか、なかったのか。法律にあてはめる前の問題が多いのです。そのような場合、実際の事実は、依頼者が直接体験していることですので、依頼者や依頼者の周りの方が一番よくご存じなんです。また、人生経験や社会経験においても、それぞれに違いがありますので、「こういうことがありましたが、これは証拠になりませんか?」「こういう商売では、普通こういう書類を作っているのでそれは証拠になりませんか?」というような依頼者の経験から出てくる推測や証拠は大変貴重です。みんなで意見を出し合って作戦会議です。これは大作戦だと思っています!」
「映画を見に行ったり、天神をぶらぶらしたり、好きな音楽を聴き続けることです。でも一番のストレス解消法はカラオケ! 80年代のユーミンや中島みゆき、映画音楽が好きなのでホイットニー・ヒューストンやセリーヌ・ディオンも歌います。最近ハマッているのはX JAPANです(笑)。休むこともカラオケでリフレッシュすることもすべては自分のコンディションを整え、『いい仕事ができて依頼者に喜んでもらうため』につながっています。」
「最近は外国の方からのご相談も多いので、国籍や性別を超え、私を信頼してきてくれるすべての人の力になれるボーダレス弁護士を目指していきたいです。」
「女性のもつ感性や、朗らかさ、笑顔いっぱいの愛嬌は女性の特権と思っているので笑っていて欲しい。女性の笑顔は周りをどれだけでもハッピーにできる稀有な才能です。そんな女性として産まれてきた自信と誇り、喜びを大事にしてもらいたいです。また、女性が社会に出る際には、細やかな気遣いや感受性も、確固たる才能となります。だから今は女性も社会で生きていけるし、女性経営者も増えてきているのだと思います。だけど、もう一つ大事な事はその才能が才能として活きるために、理性も必要なんだと思います。理性を持って自分の考えを説明できる女性になること! 自分の考えを説明するときは「私はこういう風に思う、なぜならば~」というように、まず結論を話してその理由を伝えるといいでしょう。それを説明できるとあなたの夢を理解していただき、応援してもらえるようになります。そして、あとは無理せず、明るくイキイキやっていると結果はついてきます。」
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子どもの頃から正義感が強く、まっすぐな性格の三隅先生。弁護士と言うと敷居が高く距離を感じてしまいがちですが、気軽に相談しやすいお人柄です。先生も言われるように、笑顔で自分も周りの人もハッピーにしていきましょう☆